普段のお買い物とちょっと違う雰囲気を味わいたいのなら、一度マルシェに訪れてみるのをおすすめします。
マルシェとは、フランス語で「市場」を意味する言葉です。フランス人の生活にとっては馴染みの深いものであり、同じぐらいのテントが街中に並び、果物や野菜、ハンドメイドのお菓子や雑貨などを楽しむことができるイベントとなっています。
そこで今回は長野で定期的に開催されているマルシェを紹介していきます。長野は自然豊かな土地が多いので、果物や野菜を取り扱っているマルシェイベントにぴったりの場所と言えるでしょう。
ぜひ、気になったマルシェに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
大手マルシェ
出典:facebook
作る人と買う人をつなぐ、井戸端のような市場として地域の人に愛されているマルシェ。
毎月第4木曜日に、大手レイクパークにて開催されています。
地元の野菜や、寒天、パン、クラフト雑貨、マッサージなど、毎回さまざまなお店が出店しています。
出店者の方やお客様同士の会話を楽しみに毎月訪れるという常連の方もいるようで、作り手と買い手のコミュニケーションがきっかけで新商品が生まれることもあるそうです。
それだけ「コミュニケーション」を大切にしているのが大手マルシェなので、ヒトとヒトのぬくもりを感じたい方にはぜひおすすめのマルシェとなっています。
塩尻大門マルシェ
出典:https://daimon-marche.studio.site/
ひとりひとりの「たのしい」が集まるマルシェ。
毎月第3日曜日に大門商店街にて開催されています。
マルシェはもちろん、塩尻大門マルシェの一番の特徴は「日常が楽しくなること」を目的に行われているということです。
実際に訪れている人はみんな笑顔が絶えることない楽しいイベントになっています。
みんなが楽しくるなるために、おいしい食べ物や、素敵な商品をたくさん揃えて訪れるだけで楽しいが連鎖していくような空間が作り上げられているので、一度気軽に訪れてみるのがオススメでしょう。
マルシェ黒耀
出典:https://marche-kokuyou.jp/
楽しく買って心地よくすごす、みんなの憩いの場になっているマルシェ。
毎月、ほぼ毎日開催していますが、不定期で定休日があるので、訪れる際には事前に公式サイトを確認するのがオススメです。
場所は道の駅マルメロの駅ながと内で開催されており、地元で収穫した新鮮野菜や加工品、お土産品まで取り揃えた、長野の自然が凝縮されたようなイベントとなっています。
また、多目的スペースでは、フリマやクラフト市、ミニコンサートなどの楽しいイベントも盛りだくさん。
また店内に併設された黒耀キッチンでは、こだわりのマグロ、肉、蕎麦など地元の美味しさが伝わってくるこだわりのメニューも食べてお腹を満たすこともできます。
諏訪湖マルシェ
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生産者持ち込みの野菜や、高級フルーツまで取り揃えているマルシェ。
定休日は毎週水曜日となっています。
果物が一番の目玉で、とにかく自然豊かで豊富な果物をお手頃な価格で買うことができます。
さらに、おすすめなのが自作の素材で作るジェラート。すべて自然豊かなお野菜や果物を使って一つ一つ手作りしているので、ここでしか食べることができないジェラートを味わうことができます。
また、季節ごとの果物に関するイベントがあるので、いつ行っても新鮮な気持ちで訪れることができるでしょう。
とよおかマルシェ
出典:https://toyooka-marche.jp/
旬の採れたて野菜や名産のりんご、梨、果物が揃っている道の駅のマルシェ。
年始以外はほぼ開催されていますが、訪れる際は事前に公式サイトをチェックしてから訪れることをオススメします。
とよおかマルシェでは南信州の台所として、地元の農家さんが作る、野菜、果物などが豊富に取り揃えられています。
また、マルシェが開かれている場所は、天竜川が形成した河岸段丘に位置する豊丘村。
河岸段丘は2つのアルプスに囲まれ、日本一とも言われているため近くには展望デッキもあり、2つのアルプスから雄大な景色を楽しむこともできます。
ぜひ、とよおかマルシェに来て、自然を感じて思い出と美味しい野菜や果物をお土産として持ち帰ってみてはいかがでしょうか。
まとめ
以上、長野県で開催されるさまざまなマルシェイベントを紹介しました。
長野県は自然豊富な土地が広がっているので、とにかく自然を感じることができるイベントや食品が盛りだくさんでしたね。
マルシェはただその商品を買うだけではなく、生産者の方にとってはどのような人が手にとって食べてくれるかを知ることができますし、買う人にとってもどのような人が作ったかを知ることができるので、お互いに幸せな気持ちになりますよね。
ぜひこの機会に長野県に足を運んでマルシェを楽しんでみてはいかがでしょうか。